2009年4月

“成せばなります”　　　“信じています”

皆様　お元気でお過ごしのことと存じます。

いつの間にか今年も梅、桃、桜が一挙に開花しましたね。

大阪でも先日７日に大阪城の西の丸公園で総会を兼ねて観桜会を開催しました。

快晴の中、大阪城の天守閣がそびえ立ちなかなかの風景で何となく大阪の誇らしい気分でした。全国の患者の皆様、そして外国からお問合せの皆様　ブログの桜写真をお楽しみ下さい。せめてものプレゼントです。各地の風景拝見したいですね。

さて、私達の活動を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。経済的に考えると第３種低料金での郵便料金です。皆様に会報を郵送する際にこの制度を利用していますが、一連のダイレクトメールでの制度悪用事件の為、この制度の利用が危ぶまれています。これは当会だけでなく全国のいろんな会が悪影響を受けています。なんとか低料金で会報を郵送できるように他の会とともに強く働きかけていきます。

毎日、全国のみならず外国からも相談の電話を受けますが、それだけ患者の皆様はいろんなところに相談し、さらに納得できず、藁をもすがる思いで当会のブログに辿り着いたのだと思います。本当にインターネットの時代ですね。ブログでは情報量が少ないので、ホームページを立ち上げるようにしたいと思います。そのことで多様な情報が容易に閲覧出来れば良いのですが、　しばらくお時間を下さい。

ある病院で後縦靱帯骨化症と診断されたが、当会の紹介で、某病院の専門医に診察を受けたところ病名が異なると言うケースが発生しています。ある意味で、それは本当に良かったと思いますが、治療を受ける病院の選択は患者各位が真剣に考えなくてはなりません。たとえばセカンドオピニオン制度（現在かかっている病院の診断とは別に他の病院で診察を受けたい（所見を伺いたい）ということはすでに制度として確立していますが。中には高邁な態度のドクターもいるようで、この制度の利用の際に必要なレントゲンなどの資料の貸出をお願いしづらいケースもあるようです。

これは日本だけではなく特に近隣諸国ではドクターの社会的な地位は絶対的に高く、そのドクターにはもの申しがたいところがあるようです。

どうぞ外国の皆様も一緒にこの疾患と戦いましょう。悩みを共有しましよう。

オバマ大統領のように“ｗe can do it”　　成せば成る　

当会には医療相談チームとして３人が携わっています。いつでもお気軽に連絡してください。

ここの写真アルバムは、当日参加され中津　純さん（80歳）より送っていただきました。ご自身で加工されたそうです。すごいですね。